導管性とは

導管性とは、利子や配当課税等の二重課税を回避する租税特別措置法上の仕組みです。 配当等の額を損金算入することで、実質的に法人税が非課税となります。

インカムゲインとは

インカムゲインとは、何らかの資産を保有中に継続的・安定的に得られる収益のことです。 株式では配当、REITでは分配金、預貯金では利息、債券では利子、不動産では家賃収入がインカムゲインに該当します。

ノーロード投資信託とは

ノーロード投資信託とは、購入時の手数料がかからない投資信託のことです。投資信託の販売手数料のことをロード(load)と呼ぶことから、購入時の手数料(販売手数料)が無料の投資信託をノーロード投資信託と呼びます。 販売手数料は、販売する会社が設定で…

都心3区・都心5区とは

都心3区とは、東京23区のうちで、千代田区・中央区・港区のことです。この3区には、政府機関、主要企業の本社、金融機関などが集中しています。 都心3区に、新宿区・渋谷区を加えた5区を、都心5区と呼びます。

MSCIコクサイ指数とは

MCSIコクサイ指数とは、MSCIが算出するインデックスで、日本を除く先進国22カ国に上場する大・中型株を対象にし、市場の約85%をカバーしています。 MSCIコクサイ指数を構成する22カ国 MSCIコクサイ指数を構成する22カ国は以下のとおりです。 米国 カナダ オ…

バンガードとは

バンガードとは、世界で初めてインデックス・ファンド(インデックス型投資信託)を提供した資産運用会社で、正式名称は「The Vanguard Group, Inc.」です。 * バンガード・インベストメンツ・ジャパン * vanguard.com

MSCIとは

MSCIとは「Morgan Stanley Capital International」の略で、株価指数の算出などを行う金融サービス企業です。 * JP - MSCI

東証REIT指数とは

東証REIT指数とは、東京証券取引所に上場している不動産投資信託(REIT)全体の動向を表す指数です。基準日(2003年3月31日)の時価総額を1,000として、その後の時価総額を指数化しています。 上場している全てのREITの時価総額が加重平均されているため、時…

LTPとは

LTV(Loan To Value)に似た指標として「LTP」があります。 「Loan To Parchase Price」略で、分母が購入価格である点が、LTVと異なります。 通常はLTVの分母である評価額よりも購入価格のほうが高いため、LTP < LTV となるのが一般的です。

LTVとは

REITに限らず、不動産投資に関係する指標のひとつに「LTV」があります。 「Loan To Value(Ration)」の略、日本語では「総資産有利子負債比率」 で、計算式は、 LTV = 有利子負債 ÷ 総資産 です。 J-REIT銘柄ランキング(有利子負債比率順) 現物の不動産投…

RevPARとは

ADRやOCCと並んで見かける指標に、RevPARがあります。 RevPARとは、「Revenue Per Available Room」の略で、1日あたりの販売可能な客室単価(客室売上高 ÷ 販売可能客室数)で、ADR × OCCと等しくなります。

ジャパン・ホテル・リート投資法人の泊まったことのある物件

ジャパン・ホテル・リート投資法人のポートフォリオ一覧を眺めていて、泊まったことのある物件に気づきました。 オリエンタルホテル東京ベイと、メルキュールホテル札幌です。 自分が実際に宿泊した経験のあるホテルがあると、投資法人に対する親近感がわい…

OCCとは

ホテル特化型REITの資料を眺めていると、ADRの他にも、見慣れない略語を目にします。 「OCC」もその一つです。 OCCupancy Ratioの略で、客室等の稼働率(販売客室数 ÷ 販売可能な客室数)を意味します。 ADR(Average Daily Rate・平均客室単価)だけではな…

ADRとは

ホテル型REITの運営実績を眺めていて「ADR」という語句を目にしました。 調べてみるとAverage Daily Rateの略で、日本語ならば1日当たりの平均客室単価(客室売上高 ÷ 販売客室数)とのことです。 販売した客室数で割り算するということですから、売れなかっ…

日本版ISA

2013年3月に発売された書籍に「日本版ISA(アイサ)」という表記があり、一瞬何のことかわかりませんでした。 もちろんNISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)のことです。 2013年の段階ではNISAという愛称が決まっておらず、日本版ISAとだけ表…

投資という単語への違和感

(東証などの)証券市場で株式の売買をすることを「投資」と呼ぶ方は、少なくありません。 私はこの場合の「投資」という単語へ違和感があります。 証券市場はセカンダリーマーケットに過ぎず、そこでいくら売買を繰り返しても、直接的には企業の資本に、何…

REITと株の用語比較

REITと株は、似た部分も多いものの、厳密にはもちろん異なりますから、似たようなものを別の呼び方をします。それらを一覧にまとめておきます。 REIT 株 投資法人 株式会社 投資口 株式 投資主 株主 投資口価格 株価 東証REIT指数 TOPIX・東証株価指数 分配…

ドル・コスト平均法への疑問

インデックスファンドを買い続ける自分にとって、ドル・コスト平均法は、(基本的には)向いていると感じています。 ただ少し疑問も持っています。 高値を更新したあとに下落相場が続くときに、 「あ~あのとき売っておけば良かった…」 という気持ち・感情に…

我が家のジュニアNISA

我が家のジュニアNISAは、毎月66,000円の投信積み立てで(年額792,000円)行っています。 毎月2,000円積立 以下の投資信託を、毎月2,000円積み立てています。 eMAXIS TOPIXインデックス eMAXIS 新興国株式インデックス eMAXIS 先進国債券インデックス 毎月20…

個人投資家の7割は50代以上

日本証券業協会の「個人投資家の証券投資に関する意識調査」の、平成30年(2018年)の概要を見ていて、ちょっとビックリしました。 50代以上が72.6%、60代以上55.3%、70代以上が30.1%という数値にです。 自分自身が20代から証券投資をやっていたことも影響し…

格付け会社

格付け機関について、簡単にまとめておきます。 ムーディーズ 格付け記号は以下のとおり。 Aaa, Aa1, Aa2, Aa3, A1, A2, A3, Baa1, Baa2, Baa3, Ba1, Ba2, Ba3, B1, B2, B3, Caa1, Caa2, Caa3, Ca, C S&P 「S&P Global Ratings」の略。旧社名の「Standard & …

はじめに

2018年5月から、ほぼ毎日のように、インデックスファンドをいくつか買っています。 インデックスファンドを、頻繁に買う行動の中から、個別REITへの興味がわいてきました。 (遠くない将来)買い時が来たときのために、REITについてもう少し学習して、その記…